ソースの競合を起こしてみよう。

ここでは複数の人が同一ソースを修正してしまった場合の
「ソースの競合」を行ってみます。

ソースの取込みは、「リモートオブジェクトのインポート」では無く、
SubVersionにコミットしたソースより取得します。

まずは、プロジェクトAST48にもう一人、メンバー「大島」さんを追加します。

大島さんが使うPCにもWDSCがインストールされています。
新規にリポジトリー・ロケーションを取り込みます。


SVNにログインします。


チェックアウトを行います。


デフォルトのままです。


iSeriesプロジェクトを選択します。


プロジェクト名には、tracで指定したプロジェクト名を指定します。


それぞれの環境に合わせた値を入力してください。


デフォルトのままです。


iSeriesプロジェクトパースペクティブを開いて、ナビゲータビューを開きます。
ソースが取り込まれているのが分かります。


大島さんが取り込んだソースの15行目、4000を1000に修正しました。
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一方、前田さんはやはり15行目を4000から2000に修正しています。

大島さんはソースを修正し終えたので、ソースをコミットしました。


コミットコメントを記入します。


コミットはうまくいきました。


前田さんもソースを修正し終えたので、コミットを行います。


コメントを記入して・・・


コミットが失敗した旨、通知されました。
急に英語ですねぇ。


「更新」を行います。


大島さんが修正したソースがすでにコミットされているのが分かります。


「競合の編集」を行います。
なお、ここでは前田さんのソースが正として取り込みます。


簡単な例なので分かり易いです。
どこ箇所が競合しているかわかります。


前田さんのソースが正しいので、「解決済みにセット」を選択。


コミットします。


大島さんのPCで更新します。


前田さんの修正したソースが取り込まれました。


以上で終了です。

(記事を書いた日:2014/04/28)